耳鼻科の上手なかかり方

多摩ニュータウン情報誌「ぱんどら」1998年夏号掲載


 今回より耳鼻咽喉科の話をすることになりました。よろしくお願いいたします。 まずは耳鼻科の上手なかかり方についてお話しましょう。耳鼻咽喉科はその名のとおり、耳と鼻とのどの病気の予防と治療を担当します。なぜ顔のあちこちにあるものを一緒に扱うのでしょうか。それはそれぞれの器官が顔の奥でつながっていて、密接に影響し合っているためなのです。

 では、どのようなときに耳鼻科にかかればいいのでしょうか。耳では、痛み、耳だれ、つまり感、難聴やめまいがあったとき。補聴器についての相談も行います。耳は聞こえと平衡感覚を担う器官ですから、障害があると難聴やめまいを引き起こします。鼻では、鼻水、鼻づまり、くしゃみなど。花粉症もそうですね。のどでは、痛み、声がれ、つまる感じ、咳などでしょう。声がれが続くときは喉頭癌の可能性もありますから、是非受診しましょう。また、かぜをひいて鼻水や咳が止まらないときにも、耳鼻科に行くと鼻やのどの処置をしてもらえますので、早く治すことができます。

 さて、次回からは具体的な話をしたいと思います。 


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